他の映画を見に行ったのに、そっちが立ち見だったのでこれを見ました。
ああ……。
ジョン・C・ライリーやジェイク・ギレンホールがもったいない。
この映画を作った人は何がしたかったんでしょう???
小さな町で冴えないペンキ塗りの夫と暮らす30歳の主婦。
ディスカウントストアの化粧品コーナーでの仕事も退屈この上ない。
そんなある日、ちょっと暗い目をした若い男性が新しいレジ係に…
自称小説家で「サリンジャーみたいにすごい作品書いて、それから姿を消したい」なんてことを抜かす、しょうもないアホのアホさも見抜けず、愚鈍ではあるけれど根の優しい夫の心遣いにも気づかない鈍感女。
かわいげがあれば、おばかでも鈍感でもいいんですけど…。
隠していたつもりの浮気もバレバレで…、結局流されてるだけのヒロインになんの共感もありません。
せめてユーモアのセンスがあればねぇ…
久々の大ハズレでした。